4つのキーワードからアイデアを考えるアイデア発想フレームワーク「ワード・ダイヤモンド」

こんにちは!今回はテーマに対して4つのキーワードを設定し、それらの組み合わせの中に新しいアイデアを考える手法「ワード・ダイヤモンド」についての投稿です。

アイデア発想手法を探している人や、アイデア発想の場面でファシリテーターを担う立場にある人はぜひ、チェックしてみてください。

ワード・ダイヤモンドについて

ワード・ダイヤモンドとは?

ワード・ダイヤモンドとは、アイデア発想を行うテーマや課題に対して、主要なキーワードをピックアップし、それらのキーワードの組み合わせによってアイデアを考え出すフレームワークです。

キーワードを軸に考えるため、自由に発想しつつも、主要なテーマから飛躍しすぎず程よい範囲内でアイデア発想を行うことができます。新商品のアイデア発想、イベント企画のアイデア発想など、様々なレベル感のアイデア出しに活用することができます。

ワード・ダイヤモンドの活用手順

アイデア発想のテーマ・課題を設定する

アイデア発想を行うテーマを設定します。「新しい英語学習アプリ」「男性向けエステサロン」「シニア向けプログラミング教室」「VR時代のスポーツ観戦」など。

キーワードを考える

4つのキーワードからアイデアを考えるアイデア発想フレームワーク【ワード・ダイヤモンド】

設定したテーマについて考える際に、重要となるキーワードをピックアップします。一度に使用するキーワードの数は4つですが、5つ以上あっても構いません。その場合は、キーワードを入れ替えたり、別のダイヤモンドを作成するなどして活用します。

キーワードが思い浮かばないという場合は、キーワードを導き出す作業と相性の良いフレームワークを別途使用し、キーワードを一旦出力してから、選択するという流れで進めると良いでしょう。キーワード出しと相性の良いフレームワークを以下に掲載しますので、合わせてチェックしてみてください。

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キーワードを結びつけてアイデアを考える

4つのキーワードからアイデアを考えるアイデア発想フレームワーク【ワード・ダイヤモンド】

4つのキーワードをダイヤモンドに配置し、2つのキーワードの組み合わせによって思い浮かぶアイデアを書き出していきます。ここで得られたアイデアの中から、使えそうなアイデアをさらにブラッシュアップしていきます。

フレームのテンプレート

4つのキーワードからアイデアを考えるアイデア発想フレームワーク【ワード・ダイヤモンド】

今回ピックアップした「ワード・ダイヤモンド」について、パワーポイントで編集したフレームのテンプレートを掲載しています。パワポデータが必要な場合はダウンロードし、アレンジしてご活用ください。

テンプレート:ワード・ダイヤモンド

おわりに

以上、4つのキー・ワードからアイデアを考えるアイデア発想フレームワーク【ワード・ダイヤモンド】についてでした。テンプレートを掲載してはいますが、実際に活用する場合はホワイトボードや模造紙など、まずは広いスペースを確保してトライしてみてください。

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。アイデア発想に関して、よければこちらも合わせてチェックしてみてください。

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