連想によってアイデアを広げるフレームワーク「マンダラート」のテンプレート配信

どうもこんにちは!探究.com編集部です。早速ですが皆さんは、アイデアを出したいのに中々出てこなくてモヤモヤするという経験はございませんでしょうか。

本日はそんな時に役にたつ、テーマやアイデア、課題などについて思考を広げるための手法「マンダラート」についての投稿です。

アイデア発想に悩んでいるという方、自分の思考が偏っている気がするのでもう少し広くサーチしたいという方なんかはぜひチェックしてみてください。

マンダラートについて

マンダラートとは

連想によってアイデアを広げるフレームワーク「マンダラート」のテンプレート配信

マンダラートとは9マスで構成されたフレーム(上図参考)の中心に気になるテーマを書き、そこから連想されるアイデアやキーワードを周辺の8マスに書き出していくというフレームワークです。

この作業により、中心に記入した1つのテーマから8つのアイデアへと広げることができます。また、その8つのアイデアをまた次の9マスの中心に配置し、同じように広げていくということが可能です。

(例えば上図の例であれば「企画書」というキーワードから「会議」「新規事業」「テンプレート」「パワポ」「資料作成」「企画提案」「プレゼン」「問題解決」の8つを連想しています。)

無限に広げていくことが可能

マンダラートの便利なところは、このシンプルなフォーマットを使って、アイデアが切れるところまで無限に広げていくことが可能というところです。イメージとしては以下の様な手順で広げていきます。

まずは一番中心のテーマやキーワードから第1層目の8つのアイデアやキーワードを書き出します。

次に、書き出した8つのアイデアやキーワードを周辺の9マスの中心に配置していきます(上図で色が同じ部分へ)。

ここからまた、同じように1つのアイデアやキーワードから8つへと広げます。以降、このように広げたいなと思うアイデアやキーワードを同じようなフォーマットと作業で広げていくことができるという訳ですね。

マンダラートテンプレート

9マス用テンプレート

81マス用テンプレート

上記2種(9マス・81マス)のマンダラートのフレームについて、パワーポイントで作成したテンプレートを添付させていただいておりますので、よければご活用ください。

テンプレート:マンダラート

おわりに

以上、連想によってアイデアを広げるフレームワーク「マンダラート」のテンプレート配信についてでした。なお、マンダラートはあくまでもアイデアを広げる(発散させる)フレームワークですので、深掘りしたり収束させたりするステップが後に存在しているということをあらかじめ念頭に置いてご活用ください。

アイデアの深掘りやプロトタイピング(試作づくり)について、よければこのあたりの記事も合わせてお読みください。

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