【企画立案】目標設定のフレームワークSMART

こんにちは!探究.com編集部です。本日は目標設定の際に活用できる定番のフレームワーク「SMART」についての投稿です。

これから目標を設定しようと考えている人、目標を設定する際のポイントが知りたいという方はぜひチェックしてみてください。

SMARTについて

SMARTとは?

SMARTとは、目標を磨いてブラッシュアップ・明確化する際に役立つフレームワークです。Specific、Measurable、Achievable、Related、Time-boundの頭文字を取ってSMARTと呼ばれます。

SMARTの構成要素
・Specific(具体的か?)
・Measurable(測定可能か?)
・Achievable(達成可能か?)
・Related(経営目標に結びつくか?)
・Time-bound(時間制約があるか?)

Specific(具体的か?)

目標は具体的に設定されているか?企画に関わるメンバー誰が見ても理解できるレベルまで落とし込まれているか?

Measurable(測定可能か?)

設定している目標は測定可能か?測定できなきなければ振り返って改善することが難しいため、定量的な目標に落とし込まれているかどうかはとても重要です。

Achievable(達成可能か?)

あまりにも理想論すぎる目標設定は逆効果です。戦略を練り努力を重ねることで達成できる現実的な目標かどうかをチェックします。

Related(経営目標に結びつくか?)

その目標を達成することで、組織の目標達成に貢献できるか?全体(組織)と部分(個人)を両方視野に入れて、目標の設定を行います。

Time-bound(時間制約があるか?)

目標に期限があるかどうか。日付の入っていない目標はダラダラと引き延ばされがちです。目標には時間的制約を持ちます。

フレームワークのテンプレート

設定しようとする目標に対して、SMARTの各要素が満たせているか?をチェックしていき、最終的な目標を書き出します。よければ上図のようなフレームを活用して目標を磨いてみてください。

ダウンロード

今回ピックアップさせていただいたフレームワークSMARTについて、パワーポイントで作成したテンプレートを掲載させていただきます。よければご活用ください。

テンプレート:SMART

おわりに

以上、【企画立案】目標設定のフレームワーク「SMART」についてでした。

目標の設定ひとつで企画メンバーのモチベーションが上がったり下がったりします。それだけ目標がメンバーにとって自分事であり、挑む価値があるかどうかは重要であるということです。ぜひSMARTを活用して目標を設定してみてください。

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪

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