こんにちは!探究.com編集部です。今回はタスク管理の際に着目したい要素「やること・実行中・完了」の分類についての投稿です。
複数のタスクを同時に実行する必要があり、進行状況が混乱してしまう、なんて悩みをお持ちの方はぜひ意識してみてください。
やること・実行中・完了の3つで考えるタスク管理
進行状況に合わせてタスクを分類する
タスクを分類する方法はいくつか種類がありますが、今回着目するのは「タスクの進行状況」です。
目的目標を達成するための「やること」をまず一覧化し、着手して進行中のタスクを「実行中」に移行、やり終わったタスクを「完了」に分類します。考え方はとてもシンプルですよね。
やること
まずは目的目標を達成すつために実行する必要のあるタスクを全て書き出します。この段階で「誰が・いつ・何をするのか」について不明確な点があれば確認が必要です。
実行中
やるべきタスクの中から、着手して進行中のタスクを「実行中」に移行します。他者との連携が必要な業務に関しては、随時進捗を管理する必要がありますね。
完了
実行中タスクの中で、完了したものを「完了」に移行します。完了した報告が必要な場合は、報告までを実施して「完了」に移行します。
整理用テンプレート
さて、今回ピックアップした「タスク管理シート」に関して、パワーポイントで作成したフレームのテンプレートを掲載しています。パワーポイントデータのまま使用しても良いですし、同様のフレームをホワイトボードに書き出すなどして使用しても構いません。
また、上図のように担当者ごとにタスクを整理することで、チーム内のタスクを可視化して管理することも可能です。なお、このスタイルはガントチャートに「タスクの進捗状況」のチェック欄を設けることでも実現することができます。
テンプレート:タスク管理シート
おわりに
以上、やること・実行中・完了の3つで考えるタスク管理【テンプレート掲載】についてでした。個人、チームでのタスク管理を検討する場合は「タスクの進捗状況の可視化」について意識してみてはいかがでしょうか。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。タスク管理に関して、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。
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