こんにちは!探究.com編集部です。本日はイベント企画書の簡易サンプルをピックアップさせていただきます。イベント企画書の構成例や書き方のポイント自体については、下記の記事をご確認ください。
関連記事:イベント企画書(催事企画書)の書き方・構成とテンプレート
イベント企画書の作成例
まずはじめに前提として、今回はイベント企画について社内で共有する最初の段階の資料というイメージで一枚に主要な情報を整理している形のものをピックアップしています。
構成例
イベント企画書の構成例
- ターゲット
- コンセプト
- 狙いと目的
- 目標設定
- イベント概要
- イベントタイトル(+キャッチコピー)
- イベント開催日時
- タイムテーブル案
- 来場予定者数
- 入場料
- イメージ写真
- 会場図
- 販売商品がある場合は商品リスト
上記の項目を軸に整理していますが、目的に応じて項目を編集してご活用ください(下部にパワーポイントデータを添付)。
【サンプル】エステサロンのスクール企画編
さて、イベント企画書を作成する際の一つの参考として、エステ事業におけるメイクスクール企画の概要を添付させていただきます。
想定としては、エステに興味はあるものの、いきなりお店に入るのはちょっと心理的に壁が高いという人向けに、参加しやすいメイク教室を開催するというイベント企画をイメージしています。
上図の各項目に記入している内容について、同じ内容を下記に掲載させていただきます。
ターゲット
既存のお客様の中でも23歳から29歳のお客様とその友人。美容に関心はあるものの、あまりオープンなキャラクターではなく、メイクを試すことに恥ずかしさを感じている女性。まだ他店でのエステは未体験。
コンセプト
変身するワクワク感の体験。プロに学ぶ簡単メイクノウハウを通じて、いつもの自分と違う自分に変身する経験を届ける。
狙いと目的
紹介連鎖を促すための定点(リズム)をつくる。いきなりエステという高単価商品ではハードルが高いため、友人と一緒に参加しやすく、単発で楽しめる一段登りやすい場を設ける。参加者へは継続的に情報配信を行い、エステメニューへ繋げる。
目標設定
既存顧客の来店頻度の高いお客様100名のうち8名の参加。そして、うち4名が1人ずつ友人を誘って参加してもらう。→新規見込み客4名獲得/回。
イベント概要
【イベントタイトル】
はじめて学ぶ大人のメイクレッスン
【開催日時】
2018年01月27日(土)
【来場予定者】
12名
【参加費用】
1,000円(税込)
【タイムテーブル】
09:40〜 受付開始
10:00〜 スタート・講師あいさつ
10:10〜 メイク基礎知識レクチャー
10:50〜 メイク練習タイム
11:30〜 アンケート
11:45〜 締めのあいさつ(告知)
12:00 完全解散
13:00〜 通常営業
※イメージ写真・レイアウトについては省略
イベント企画書フレームのテンプレート
上記のイベント企画書フレームおよび、記入例についてパワーポイントで作成したデータをテンプレートを添付させていただきます。イベント企画を行う最初の段階で、何から決めていけば良いか分からないという場合はご活用ください。
テンプレート:イベント企画書サンプル
おわりに
以上、【イベント企画書サンプル】エステサロンのスクール企画編についてでした。今回紹介している内容はあくまでも一つの例ですので、囚われずに、自社の問題課題を解決するにはどうすれば良いか?という問いに向き合い、イベント企画を立案してみてください。
繰り返しになりますが、イベント企画書の書き方そのものについては、下記の記事をご参照ください。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪