こんにちは!探究.com編集部です。本日は忙しいビジネスマンに必須のスキル「タスク管理」に関する投稿です。業務を円滑に進めるためのタスク管理術、今回はそのタスク管理に活用できるフレームワークをピックアップさせていただきます。
タスク管理に使えるフレームワーク
ロジックツリー
まずは情報整理系の基本となるロジックツリー。抱えているタスクを一通り書き出し、大きなタスク、特定のタスクに紐づくタスクを整理していきます。上位目的を達成するようなタスク⇄下位目的を達成するためのタスクといった階層の整理ができるところがポイント。
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重要性×緊急性マトリクス
緊急性と重要性のマトリクスを使って、タスクの実施優先度を管理するフレームワークです。緊急かつ重要である業務の明確化はもちろん、緊急ではないものの重要である業務を可視化することで、慌ただしくしていると漏れてしまう重要なタスクを押さえることができるという魅力を持っています。
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感覚型・選択型・単純型
タスクの実施難易度を「感覚型・選択型・単純型」の3つに分類するフレームワークです。本来、仕事として価値があるのは「感覚型」業務になりますが、実際には選択型・単純型の細々した業務に忙殺されてしまうのが現実。分類を行った後、選択型・単純型をマニュアル化・外注化していくことで、生産性を高めるために活用されます。
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GTD
GTDは、頭の中に思いつくこと(まだタスクレベルになっていないことも含めて)を全て書き出し、自分でやるべきか?今すぐ実施できるか?などのフローチャートに当てはめ、今やるべきことを抜け漏れなく整理する手法です。
PERT図
PERT図とは、目的とする業務を遂行するために必要な細かい業務と、それらの所要時間を図式化し、最短で実行した場合の時間、及びもっとも余裕を持って取り組むことのできる時間を割り出すフレームワークです。
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ガントチャート
ガントチャートとは「工程表」を意味する言葉で、タスクを誰がいつ実施するのか?という役割分担や進捗状況を可視化して共有するための手法です。タスクの整理が完了し、日付を入れる段階に来たらぜひ活用したい。
おわりに
以上、忙しいビジネスマンにおすすめ!タスク管理に役立つフレームワークと各種テンプレートについてでした。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪
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