どうもこんにちは!探究.com編集部です。本日はアイデア発想の手法の一つ「ブレインライティング」についての投稿です。
アイデア発想の初期段階で、まずアイデアの「量」が欲しいと思った時なんかにはぜひ、トライしてみてください。
ブレインライティングについて
ブレインライティングとは?
ブレインライティングは、回覧板の様にアイデア発想シートを回していき、前の人のアイデアを借りてアイデアを広げていく手法です。
アイデアを強制的に広げることで量を確保できる他、全体の場で発言することが苦手な人でも気軽に参加できるといったメリットがあります。
ブレインライティングの手順
シートを用意する
まずは参加するメンバーが一人一枚、ブレインライティングで使用するためのシートを用意します。その際、下図のようなフレームを用意しておくと便利です。
なお、このフレームについては下部でダウンロードデータを掲載しています。
テーマを記入する
まず最初に、アイデア発想を行うテーマを設定します。例では「新しいテーマパーク」を考えるという内容をテーマに設定しています。
まず自分のアイデアを一行目に書き出す
ここからがブレインライティングスタートです。まず各自が自分のシートの一行目に、テーマから思い浮かぶアイデアを記入します。例であれば「新しいテーマパークって?」という問いのもと、4つのアイデアを書き出すということですね。
MEMO
この作業には3~5分程度の時間制限を設けておくと良いでしょう
シートを回す
一行目が書き終わったら、シートを隣の人へ回します。
前の人のアイデアをヒントにして思いつくアイデアを書き出す
回ってきたシートに書かれている内容をヒントに、次の行にそこから思い浮かぶアイデアを記入していきます。相乗りしても良いですし、前の人のアイデアを参考に思い浮かんだアイデアを記入しても構いません。
シートが埋まるまで繰り返す
以降、一行書いては回して、一行書いては回してをシートが埋まるまで繰り返します。行の数が回す回数となりますので、必要な量に応じて編集するのが良いでしょう。
なお、例のフォーマットの場合は、4行4列のシートなので、一枚あたり16個のアイデア、4人で回しているので総計64個のアイデアがし集まるイメージですね。
MEMO
ブレインライティングはアイデアの評価を行うものではないので、全体を通して質よりも量を意識すると良いでしょう。限られた時間制限の中で、まず枠を全て埋めきる量を書き出す。書き出した上で、次の段階へと繋がるアイデアを選定していきます。
フレームのテンプレート
今回ピックアップさせていただいた「ブレインライティング」について、パワーポイントで作成したフレームのテンプレートを掲載させていただきます。目的に応じて編集し、ご活用ください。
テンプレート:ブレインライティング
おわりに
以上、【アイデア発想】アイデアを繋げて発想するブレインライティング!テンプレート付についてでした。まずはアイデアの「量」が欲しい!みんなで楽しくアイデア発想をして場を温めたい!なんて時にはぜひ活用してみてください。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪