こんにちは!探究.com編集部です。本日は私が使っているアイデア発想のフレームワークを1枚のシートにしてみましたので、テンプレートデータと合わせて投稿させていただきます。
商品企画の会議や業務改善アイデアの発想会議、提案営業のアイデア発想のシーンなど、何かアイデアを出したい時などにご活用ください。
5W2Hフレームワーク
5W2Hは学校でも習うような基本的なフレームワークですが、とても便利で、様々な場面で活躍してくれる便利な思考ツールです。一応おさらいがてら5W2Hの意味を振り返ってみると下記の通りです。
5W2Hの意味
Who(誰が)
What(何を)
When(いつ)
Where(どこで)
Why(なぜ)
How(どうする)
How much(どのくらい)
テーマをもとに思い浮かんだことに対して、これらの問いかけを行うことで、より発想が広がったり、具体化できたりするというものです。下記のワークシートに編集してみましたので、よければダウンロードして活用してみてください。
5W2Hテンプレート
今回はこのようなマトリクス状のワークシートにまとめました。使い方について軽く触れていきたいと思います。
テーマやアイデアの種を記入
まずは真ん中のマスにテーマを記入します。すでに何かしらのアイデアがある場合はそのアイデアを記入してもOKです。
5W2Hの問いかけに答える
真ん中に記入した内容に対して、5W2Hの問いかけを行い、その問いに対する答えを周りの7マスに書き出していきます。
発展させたアイデアを考える
真ん中に記入した内容(最初のアイデア)と周辺に広げたアイデアをもとに、では「そこからどうするか?」「アイデアをブラッシュアップすると?」という問いかけを行い、下部真ん中のマスに記入します。
次のシートに進む
1枚目のシート下部の真ん中のマスに記入した内容を、2枚目のシートの真ん中のマスに記入します。そこから、1枚目で行ったことを繰り返します。
終わりが来るまで続ける
同じフォーマットで次に次にアイデアを進めて考えていくと、どこかで終わりが来ます。「もうこれ以上は考えられない」というところまで来たら、それを実際に企画案としてブラッシュアップしてプロトタイプ(試作)にします。
もうこれ以上考えられないというのはつまり、あとは実際にやってみて反応を見たり、データを計測してみないと分からないというところまで考えられているからです。そこまで来れば後は行動あるのみ!次のステップに進みます。
テンプレート:5W2H+それで?シート
おわりに
以上、【企画立案】アイデア発想に使える5W2H+それで?シートについてでした。実際に使ってみていただき、フィードバックなどいただけましたらとても嬉しいです。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。