業務状況を振り返るフレームワーク3M(ムリ・ムダ・ムラ)

こんにちは!探究.com編集部です。本日は業務状況を振り返り、改善策を考える際に活用されるフレームワークの一つ「3M」についての投稿です。

業務状況をチェックしてみたいと考えている方、業務の棚卸しのプロセスの中で、効率化を図って行きたいと考えている方などはぜひチェックしてみてください。

業務の3M(ムリ・ムダ・ムラ)について

ムリ・ムダ・ムラとは?

業務の効率化や生産性向上の場面で活用されるのがムリ・ムダ・ムラの総称3Mです。

ムリとは、需要に対して自社のリソースが不足しており、出力するために過度な負荷がかかってしまっている状態。ムダとは逆に、需要に対してリソースが過度に割当たられてしまっており、リソースを浪費してしまっている状態です。

そしてムラとは業務状況にバラツキが生まれている状態で、時にムリをしていたり、時にムダがあるというような状態です。

ムリ・ムダ・ムラの3ポイントで業務状況を振り返る

業務状況を振り返るフレームワーク3M(ムリ・ムダ・ムラ)

日常取り組んでいる業務を書き出し、その中からムリ・ムダ・ムラのある業務をピックアップして整理します。この時、付箋に書き出しておくと、後々動かして整理することができるため便利です。

各要素に対する改善策を考える

上記ステップでピックアップしたムリ・ムダ・ムラのある業務に対し、その原因と改善策を考えます。上図のように一覧に整理しておくと管理しやすくなります。

また、どの業務の改善から取り組むのか?を検証する際、緊急度/重要度のマトリクスや、コスト/効果のマトリクスなどを活用して優先順位決定するのもオススメです。

テンプレート

今回ピックアップさせていただいたムリ・ムダ・ムラを整理するためのフレームワークについて、パワーポイントで作成したテンプレートを添付させていただきますので、必要に応じてご活用ください。

テンプレート:ムリ・ムダ・ムラ

おわりに

以上、業務状況を振り返るフレームワーク3M(ムリ・ムダ・ムラ)についてでした。業務の整理や、生産性向上の取り組みの際など、目的に応じてご活用ください。

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪

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