こんにちは！探究.com編集部です。本日はマーケティング調査・分析に欠かせない「3C分析」についての投稿と、テンプレートの配信です。
テンプレートも掲載しています。マーケティング戦略の設計を行う際、チェックしてみてください。
3C分析
3C分析とは
3C分析は、顧客(Customer)・自社(Company)・競合(Competitor)の３つの側面からプロジェクトを分析するフレームワークです。自社環境や他社の競合状態、そして何よりプロジェクトの受益者となるユーザーやターゲットの人々の環境を把握し、戦略を立案する際に役に立つ手法です。
マーケティング施作の立案時や、新規事業創発の際のマーケット選定の際などに利用される代表的なフレームワークとなっています。
3C分析テンプレート
上記の様なフレームが3C分析のテンプレート例です。
顧客・自社・競合の3つのCについての情報を整理して記入していきます。（「顧客」の欄には「市場」について着目・考察した内容についても記入する）
市場規模、市場の成長性、ブランドイメージ、各社の強み（技術力、営業力など）、弱み、特徴、メッセージ、マーケティング、プロモーションなどを指標に情報収集を行ってみてください。なお、テンプレートはこちらからダウンロードいただけます。
テンプレート：3C分析
3C分析テンプレート（好機/脅威）
3Cに対して「好機（チャンス）」「脅威（ピンチ）」の軸をクロスさせたマトリクスの3C分析テンプレートです。好機とはチャンスやプラスを与える傾向、脅威とはピンチやマイナスを与える傾向を意味します。
テンプレート：3C分析テンプレート（好機/脅威）
3C分析（調査項目）テンプレート
上述の「3C分析」を実際に行う際の調査フレームです。
3Cに対して、お客様の声・評判・自身の五感という切り口のクロスするマトリクスをフレームワークとして状況を調べていきます。調査・分析する際にどういった切り口、視点で調査を始めればよいか分からないという方はぜひ一度ご活用ください。
【お客様の声】
・お客様など実際にプロジェクトに関わってくださった方や、商品を実際に購入してくださった方などへのインタビューなど
【評判】
・口コミなどの関節情報やWEB上でのレビューなど
【自身の五感】
・実際に自分自身が商品を使ってみたり、プロジェクトの参加者の位置に立った時にどうかという視点
テンプレートはこちらからダウンロードいただけます。本記事では3種類の3C分析テンプレートを掲載しました。目的に応じて選択、ご活用ください。
テンプレート：3C分析（調査項目マトリクス）
おわりに
以上、3C分析のテンプレートについてでした。本記事にて配信しているパワポテンプレートを活用していただくのもOKですが、実際に会議などで3Cを使用する際には、ホワイトボードや模造紙などにフレームを書き出し、広々としたスペースを確保して活用してみてください。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪
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