こんにちは!探究.com編集部です。今回は自分の人生の軌跡(歩み)を可視化するフレームワーク「ライフチャート」についての投稿です。
自己分析や自己理解、キャリアについて考える際など、自分のこれまでの人生を振り返ってみたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。
ライフチャートについて
ライフチャートとは?
ライフチャートとは、自分が生きてきた人生を振り返り、その時々の充実度をチャート状に整理する手法です。
自分の人生の充実度を振り返ることで、自己理解を深めることができるというメリットがあります。ビジネスシーンをはじめ、就職活動や転職活動など、自分のキャリアを考える場面で活用されている手法の一つです。
ライフチャートの作成例
例えば上図は、ライフチャートの簡易な例です。27歳現在の記入例のため、27歳までの歳月を5年刻みで軸を設定しています。実際には、目的とする期間だけを設定するのも可能です。
また、例では主要なポイントのみエピソードを記入していますが、細かく書き出していくのもよいでしょう。むしろ、一度エピソードを出し切ってみて、清書するくらいのイメージで作成するのがよいですね。
ライフチャートの活用手順
軸を用意する
ライフチャートで使用するT型の軸を用意します。横軸を時間、縦軸に自己満足度を設定します。(縦軸には満足度のほか充実度、モチベーション、気分のポジティブ・ネガティブなどを入れることもあります。)
充実度をグラフ化する
これまでの人生を振り返り、転機となるようなエピソード、思い出に残っているエピソードなどを書き出します。その時々の充実度を考えながら、時間軸に沿って整理します。
振り返って考察する
書き出したライフチャートを見ながら、自分の充実度がどのような要素に左右されてきたか、どのような人と出会い、何を体験し、何を感じてきたのかを振り返って、自分自身への理解を深めます。
フレームのテンプレート
今回ピックアップしたフレームワーク「ライフチャート」について、パワーポイントで作成したフレームのテンプレートを掲載しています。必要に応じてダウンロード・編集し、ご活用ください。
テンプレート:ライフチャート
おわりに
以上、人生の軌跡を可視化する自己分析フレームワーク「ライフチャート」についてでした。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてチェックしてみてください♪
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