業務の振り返りから改善策の策定までに活用できるPDCAチェックシート

どうもこんにちは!探究.com編集部です。本日はビジネスフレームワークのど定番「PDCA」について、企画運営中に個人またはチームで活用できるチェックシートという形で掲載しています。

業務の振り返りや改善策を考えたいという方、PDCAについて深めたいという方はぜひ、チェックしてみてください。

PDCAチェックシートについて

PDCAとは

PDCA(サイクル)とは、企画運営や業務遂行について「計画→実行→評価→改善」のステップを継続的に回すことで、管理体制や運営体制の質を高め続けていくために使われるフレームワークです。PLAN:計画、DO:結果、CHECK:評価、ACTION:改善、それぞれの英単語の頭文字をとって「PDCA(ピーディーシーエー)」と呼ばれます。

PDCAチェックシートとは

業務の振り返りから改善策の策定までに活用できるPDCAチェックシート

PDCAの考え方を日々の業務の中に取り入れられるよう、振り返りシートとして加工したものがPDCAチェックシートです。

PDCAチェックシートの活用手順

1.計画を書き出す

業務の振り返りから改善策の策定までに活用できるPDCAチェックシート


特定期間内に実施する計画を書き出します。どのような業務をどのようなスケジュール感で実施するのかを整理します。また、計画の中に目標も合わせて設定します。状態目標と数値で計測できる定量目標の両方を書き出しておくと、有効な振り返りを行うことが可能となります。

2.結果を整理する

業務の振り返りから改善策の策定までに活用できるPDCAチェックシート


計画を元に実行した結果を振り返って整理します。具体的に実行したことや。生じた出来事、計画とのズレなどを書き出します。

3.評価や気づきをまとめる

業務の振り返りから改善策の策定までに活用できるPDCAチェックシート


結果に対する評価を行います。良かった点、改善が必要な点、そのほか気づいた点をまとめます。考えるよりもまず、行動とは言いますが、行動を最大限に活かすのはこのチェックです。何が良かったのか?何が悪かったのか?をきちんと一つずつ把握していきましょう。

4.改善策を考える

業務の振り返りから改善策の策定までに活用できるPDCAチェックシート


次回に向けての改善策を考えます。すぐに修正できる制度などの問題については修正を行い、次回の業務実行時に加える修正する必要がある要素については、次回の計画時に組み込んで設計します。

業務の振り返りから改善策の策定までに活用できるPDCAチェックシート

以降、日々の業務や問題解決において、目標達成を行うまで①から④を繰り返していきます。導き出した改善策を、元に次のサイクルへ、次のサイクルで導き出した改善策をまた次のサイクルへ、という循環を行なっていきます。

フレームのテンプレート掲載

今回ピックアップした「PDCA」について、パワーポイントで編集したフレームのテンプレートを掲載しています。必要に応じてダウンロードし、ご活用ください。

テンプレート:PDCAチェックシート

おわりに

以上、業務の振り返りから改善策の策定までに活用できるPDCAチェックシートについてでした。個人の業務整理はもちろん、チームでの業務整理、評価、改善策策定の場面で、ぜひ一度活用してみてください。

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらの記事も合わせてチェックしてみてください♪

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PDCAを活用するための参考になる本

本記事では、PDCAを日々の業務の中で活用していくために活用できる一つの形として、チェックシートを掲載しました。さらにPDCAについて深く理解し、活用して行くために参考になるオススメの書籍をピックアップしています。ぜひ参考にしてみてください。

オススメ書籍:鬼速PDCA

オススメ書籍:自分を劇的に成長させる! PDCAノート

オススメ書籍:仕事が速くなる! PDCA手帳術 (アスカビジネス)

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