こんにちは!探究.com編集部です。本日は企画書を作成する際に意識しておきたい「表記ゆれ」についての投稿です。
企画書や提案書などの資料作成を行う必要のある方は、ぜひ校正段階で「表記ゆれ」についてもチェックしてみてください。
表記ゆれに気をつける
表記ゆれとは?
同じ意味の語句について異なる表記が行われることを「表記ゆれ」と呼ぶ
表記ゆれとは、同じ意味の語句について、異なる表記が行われることを意味します。例えば「犬・イヌ・いぬ」や「マネージャー」「マネジャー」など。
また「事業、プロジェクト」のように、似たような表記が曖昧な状態で混合されてしまうというケースも、企画書作成の現場ではよく見かけられます。そのほか「計画作り、作成、設計」など微妙なズレがあるものが、意識してみるとたくさんあることに気がつきます。
表記ゆれがあると認識にズレが生まれてしまう
さて、表記ゆれがあると何が問題なのでしょうか。いくつか問題はありますが、一番大きな問題は「認識がズレる」ということですね。
自分で作成した企画書を自分で見ている間は異なる表記があっても問題ありませんが、問題は第三者がその企画書を読もうとした時です。異なる表記は異なるものを意味すると思ってしまうので、内容にズレが生じたり、とても読みづらい企画書になってしまいます。
表記ゆれをチェックする
この表記ゆれですが、上記の理由から気をつけるに越したことはありませんが、忙しい現場で企画書を作成する中で、表記ゆれが生まれてしまうのは仕方がないことでもあります。
ですので、まずは前提として表記ゆれが起きないようにという意識を持った上で作成し、ある程度完成したら校正の際に、表記ゆれについてもチェックします。
文章や誤字脱字のチェックの際に合わせて表記ゆれについてもチェックを行うという訳ですね。あまり過剰に意識しすぎると逆に文章が書けなくなってしまうので(筆者の僕も経験があります)、意識し過ぎない程度に意識して、後から修正するというのがオススメです。
おわりに
以上、企画書の作成時は「表記ゆれ」に気をつけるについてでした。表記ゆれがあることが間違いなのか否か、というよりも、そういった細かい部分にまで心を配って企画書を作成する姿勢を大切にしたいですね。
企画書を読む相手も人なので、そういった企画書に込められた気持ちというものは良くも悪くも不思議と伝わります。皆様の企画書作成がより良く進むことを願っています。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。こちらの記事なんかもぜひチェックしてみてください♪
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