こんにちは!探究.com編集部です。今回は、カスタマージャーニーマップについて勉強したい・活用したいという時にオススメの参考本についてピックアップしています。
カスタマージャーニーマップについてまず基本を押さえたいという方、活用に四苦八苦しているという方など、ぜひ一度チェックしてみてください。
カスタマージャーニーマップとは?
カスタマージャーニーマップ(CJM)とは、顧客(アプローチしたいターゲット)の体験プロセスを旅になぞらえ可視化するツールです。
商品サービスの購入やお問合せなど、最終的なゴールを設定し、そこに至るまでの各心理段階・時間軸に合わせて揺れ動く顧客の感情や課題を可視化し、マーケティングアプローチの参考にする手法です(下図はその一例)。
顧客目線に立つことができるというメリットを持っており、マーケティングや情報発信の設計を行う際にとても効果を発揮します。今回はそのカスタマージャーニーマップを作成・活用していくにあたり、オススメの参考本を紹介しています。
カスタマージャーニーマップに関するオススメの参考本
はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ(MarkeZine BOOKS) 「顧客視点」で考えるビジネスの課題と可能性
はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ(MarkeZine BOOKS) 「顧客視点」で考えるビジネスの課題と可能性
出ました、カスタマージャーニーマップについて分かりやすくまとめられている一冊です。著者が実際に行ってきたカスタマージャーニマップに関するワークショップを書籍としてまとめられています。流れに沿って実際にカスタマージャーニーマップを作成するイメージで読むことができ、まず入門編として学ぶに最適のオススメ本です。
Webコンテンツマーケティングサイトを成功に導く現場の教科書
Webコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書
コンテンツマーケティングという文脈からカスタマージャーニーマップの活用法について紹介しているオススメの参考本。
ペルソナの設定からカスタマージャーニーマップの作成、エディトリアルカレンダー(編集者用カレンダー)などについて、一つの事例をもとにレクチャーされており、とても分かりやすい一冊です。WEBマーケティングについて力点を置いている人に特にオススメ。
Web制作者のためのUXデザインをはじめる本
Web制作者のためのUXデザインをはじめる本 ユーザビリティ評価からカスタマージャーニーマップまで
UXデザインという文脈からカスタマージャーニーマップについて語られている一冊。「ユーザービリティ評価→プロトタイピング→ユーザー調査→構造化シナリオ→カスタマージャーニーマップ→ユーザーモデリング→組織導入」という流れに沿って、図解や事例を用いながら分かりやすく解説しているオススメ本。特にWEB制作者やデザイナーにオススメの一冊。
マッピングエクスペリエンス
マッピングエクスペリエンス ―カスタマージャーニー、サービスブループリント、その他ダイアグラムから価値を創る
上述した2冊を補うイメージで読みたいのがこちらの一冊。カスタマージャーニーマップをはじめ「マッピング」に関する手法について、その成り立ちや手法毎の違いを事例付きで解説しています。
カスタマージャーニーマップの根本にある考え方に触れることができるため、より腹落ちしてカスタマージャーニーマップについて考えたり、活用したりできるようになります。一度実際にカスタマージャーニーマップの作成にトライしてみて、さらに深めたいと思った人にオススメです。
おわりに
以上、カスタマージャーニーマップの書き方を学べるオススメの参考本4選についてでした。まずカスタマージャーニーマップについて基本を知りたいという方は1冊目の「はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ」 、マーケティング寄りの方は2冊目の「Webコンテンツマーケティング」、Webデザイン寄りの方は3冊目の「Web制作者のためのUXデザインをはじめる本」がオススメです。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください。
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