やりたいことリストが作成できたら次は「目標リスト」へと発展させる

こんにちは!探究.com編集部です。今回は「やりたいことリスト」作成に関する補足的な内容の記事となります。テーマは「やりたいことの目標化」です。まずは下記の記事をチェック後、当記事の内容を合わせてチェックしてみてください。

「やりたいことリスト」を作ろう!【テンプレートあり】

やりたいことリストを目標リスト化する

やりたいことを「目標」へと発展させる

さて、今回のテーマはやりたいこととして書き出したリストを、実現に向けてさらに精度を高めるべく「目標リスト」へと発展させることです。

やりたいことリストのままでは漠然としたものも含まれていることが多いため、定量化・スケジュール化して、現実的な「やることリスト」へと昇華させる作業とも言えます。作成したやりたいことリストを手元に用意して、下記2点の作業を進めてみてください。

定量化する

まず、やりたいことを定量化します。ここで言う「定量化」とは「達成できたかどうかを測定可能にすること」を意味します。例えば「プログラミングを勉強する」だとどこまで勉強すれば「達成」になるのかが分かりません。

そこで例えば、「Progateの基礎レベルを完了する」「Webアプリを1つ公開する」などに発展させて、達成できたかどうかが明確に測定できるようにするイメージです。下記にいくつか定量化の例を挙げておきます。

やりたいことリスト目標リスト例(定量化後)
プログラミングを勉強するProgateの基礎レベルを完了する
ビジネス書を読むビジネス書を100冊読破する
風景写真の撮影スキルを向上するInstagramに写真を100枚以上UPする
旅を楽しむ北海道と沖縄を制覇する
交友関係を増やす初めてのイベントに10回以上参加する

スケジュールを決める

さらに、目標化する際には「スケジュール化」することもまた有効です。いつくらいの時期に実行するのか、いつまでに実行するのかといった時間的な軸を叶えることによって、実現するまでのイメージを高めていきます。

上記の例で言えば、「9月末までにProgateの基礎レベルを完了する」であったり、「毎月10冊ずつビジネス書を読んでいって10月には100達成する」と考えてみることができます。

目標設定のフレームワークSMARTに沿って目標をチェックしてみよう

目標リスト化が完了したら、目標設定のフレームワーク「SMART」を用いて、目標設定の質をチェックしてみるのもオススメです。「SMART」とは、下記の5つの問いを持って、その目標が適切な内容になっているかを確認・改善するためのフレームワークです。自身の設定した目標リストのそれぞれが、下記の項目に沿っているかを確認してみてください。

SMARTの構成要素Specific(具体的か?)Measurable(測定可能か?)Achievable(達成可能か?)Related(上位目的に結びつくか?)Time-bound(時間制約があるか?)

おわりに

以上、やりたいことリストが作成できたら次は「目標リスト」へと発展させるについてでした。そのほか、やりたいことリスト作成関連の記事については、下記も合わせてチェックしてみてください。

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