【企画書の書き方】参考資料について

こんにちは、探究.com編集部です。今回は企画書の書き方基本コーナーラストスパート「参考資料」についてです。

参考資料例

参考資料を添付するメリット

ここまでの企画書の作成ステップを順に辿ってきていれば、基本的な企画内容や企画書データは作成済みです。この段階で提出することも可能ですが、もっと説得力のある企画書にしたいという場合の仕上げとして「参考資料」を作成します。

他社の事例や具体的な調査データを添付することで、ぼんやりしているイメージをグッとリアルにすることが可能です。作成する時間があればぜひトライしてみてください。

参考資料例

調査資料

調査資料やデータについては調査結果の段階でも触れていますが、その際には掲載できていない詳細なデータや、周辺の関連調査データなどを参考資料として添付することがあります。

プレゼンの際に質問が来た場合、こうした詳細なデータを引用して話をすることが可能となります。

成功事例

企画した内容に関する他社の成功事例や、他ジャンルでの成功事例など、具体的なイメージの沸く事例についてまとめて参考資料として添付します。事例の概要や数値が分かりやすいようにまとめることがポイントです。

プロフィール情報

外部の企業や団体に企画書を持ち込む場合、自分たちの企業情報、プロフィール情報などを掲載しておくと良いでしょう。企画メンバーの人柄や過去の実績などが伝わると良いですね。

注意点
あくまで参考資料は企画内容を具体化して補足的に活用する資料となります。具体的に、分かりやすくまとめて整理することを忘れないようにしましょう。必要以上のデータは逆に企画の内容を分かりづらくしてしまうので注意が必要です。

おわりに

以上、【企画書の書き方】参考資料についてでした。企画書の作成、ここまで長い道のりだったと思いますが、これにてひとまずゴールです。

作成した企画書をいきなりプレゼンするのも良いですが、身近な誰かに仮プレゼンさせてもらい、フィードバックをもらうのがオススメです。

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