企画書のパワーポイントデザインはまず基本的なポイントを押さえよう

企画書作成に関するお悩み
 資料の見た目がダサいがデザインスキルがないので困る
 パワーポイントの細かい使い方が分からない
 デザインに毎回こだわっていたら時間が足りない

 
はい!どうもこんにちは、探究.com編集部です。

ポイントを押さえてみる

今回は「企画書のパワーポイントデザイン」について探究してみます。パワーポイントを使った企画書作成のスピードやクオリティを上げたい!と考えておられる方は読み進めていただければ幸いです。

筆者の私は「伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール」という本を読みながら練習しました。

ここでは、その中からすぐに試せて、パワーポイントデザインにおける影響度の高そうな要素を3つピックアップしています。

ポイント
 フォント(読みやすいフォントに)
 行間(行間は初期設定よりやや広めに)
 余白(余白は十分に取る・揃える)

 
といった感じの3つですね。個人的にはこの3つが整頓されていれば、少なくとも”変なデザイン”にはならないと思います。

実際に試してみる

百聞は一見にしかずということで、実際にパワーポイントを使って試してみます。仮に下図の様な資料があったと仮定します。

整頓前

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整頓後

で、これをピックアップしたポイントに従って整頓してみたバージョンがこちらです。見た目の違和感みたいなものは消えて、割と読みやすくなったのではないでしょうか。

i2

ポイントの振り返り
 フォント(読みやすいフォントに)
 行間(行間は初期設定よりやや広めに)
 余白(余白は十分に取る・揃える)

イメージを書き込むと

編集中のイメージをデータの中に書き込むと下記のようなイメージです。なお、今回はフォントを「MS Pゴシック」から「メイリオ」に変更しています。

i3

企画書のデザインおすすめの本

企画書や提案書をはじめとした資料をデザインする際に、筆者の宮田が参考にさせていただいた書籍はこちらです。

伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

一生使える 見やすい資料のデザイン入門

一生使える 見やすい資料のデザイン入門

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

それぞれ例題も充実しており、とても分かりやすいので初心者の方でもオススメです。気になる方は合わせてチェックしてみてください。

おわりに

以上、企画書のパワーポイントデザインにおけるはじめの一歩についてでした。簡単なポイントを押さえれば、資料作成はグンと捗るのではないかと思います。

本日もここまでお読みいただきありがとうございました。

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