“なんとなくの顧客像”では刺さらない?「ペルソナ」の力で企画を磨く!

書籍『マンガでカンタン!ビジネスフレームワークの活用法は7日間でわかります。』より、
“なんとなくの顧客像”では刺さらない——そんな壁に直面したチームが、
「その人」をくっきり描くフレームに挑む場面をご紹介します。

「いったい誰に向けて、この企画を出してるんだろう?」

SNSの反応がいまいち、提案も通らない。

理由がわからないまま、あれこれとアイデアだけが増えていく。

でもその根っこには、「届ける相手」がぼんやりしているという問題がありました。


ペルソナとは?

ペルソナは、サービスやプロジェクトの「理想的なターゲット像」を、
あたかも実在する人物のように具体化するためのフレームです。

年齢、性別、職業、ライフスタイル、価値観、悩み、欲求…。

人物設定を深めていくことで、チーム全体が「誰のどんな課題を解決するのか?」を
同じ目線で考えられるようになります。


ペルソナ設定で見えてくること

  • 言葉やデザインが、その人に合わせて変えられる
  • 企画や提案に「誰のため」が通底し、説得力が増す
  • チームの判断軸がブレなくなる
  • 「その人ならどう思う?」という対話が生まれる

たとえば、こんな風に設定する

  • 名前:麻衣さん(28歳)
  • 職業:小売業で販売促進を担当
  • 性格:新しいアイデアには前向きだが、上司の目を気にしがち
  • 最近の悩み:SNS運用に自信が持てない/企画の通し方がわからない
  • 将来像:自分の提案で売上を伸ばし、「次も任せたい」と言われたい

こんなふうに、“ひとりの人間”として描くことで、
行動設計・コンテンツ・コミュニケーションの精度が上がります。

ペルソナの詳しい書き方とテンプレートはこちら

少しでも役立ちそう!と思った方は、ぜひ一度お試しください。
「届けたい相手」が見えることで、きっとあなたの企画も変わります。


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共感マップ → ペルソナ → ジャーニー → バリュープロポジション

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