どうもこんにちは、探究.com編集部です。今回はプロジェクトの企画運営担当者にオススメしたい、「ファシリテーションスキル」に関する参考本についての紹介です。
ファシリテーションに関するオススメの参考本
INNOVATION FACILITATOR
変革を巻きおこす
イノベーション・ファシリテーターを養成するフューチャーセッションズによって出版された書籍。これまでバラバラで語られてきたワークショップの技法や対話手法を体系的に使うための考え方とノウハウを綴った一冊。
ファシリテーターを志すなら一度読んでおきたいオススメのファシリテーションの参考本。
ダイアローグ 対話する組織
対話の可能性を探究する
ただ多様な人を集めて議論をさせれば、それがファシリテーション。という訳ではありません。そもそも「対話」とは何か?対話はどのような役割を持ち、どのような場面で力を発揮するのか、対話を組織の文化として定着させていくために何が必要なのか、といった「対話」について基本から実践的な考え方までを学べるオススメ本。
ファシリテーターの道具箱
ファシリテーターの必携書
ファシリテーターは場の状況に応じて、問いをはじめとした様々なツールを使いこなす必要がある。本書はファシリテーションをおこなテイク際に使える49の思考・フレームツールを紹介したオススメ本。
ワークショップデザイン
ワークショップ設計の教科書
ファシリテーションを考えるうえで切り離せないのがワークショップ。ワークショップの設計の方法や具体的な手法について、実践的な情報をインプットできるオススメ本。場面や人数、目的などの条件に応じたワークショップの例を探すことができて便利です。
「会議ファシリテーション」
の基本がイチから身につく本
会議のあり方を変える
従来のように会議をただ「進行」する議長のような役割から、会議を「促進する」役割を担うファシリテーターへとステップアップしていくために必要となる基本ポイントがまとめられているオススメ本。
会議を通して人や組織の可能性を引き出す、ファシリテーターにとって重要なスキルを押さえることができます。会議を運営する人にとって一読の価値がある一冊です。
ストーリーでわかる ファシリテーター入門
物語で感じるファシリテーション
ファシリテーションを学び、実践、ワークショップを企画提案していくというストーリーを通じてファシリテーションについて学べる一冊。ファシリテーションとは一体どういう考え方なのか、どのように取り入れていけば良いのかという導入的な内容を押さえることのできるオススメの本です。
質問会議
なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?
問いの力でチーム脳をつくる
ファシリテーションに置いて重要な役割を果たす「問い」。これをファシリテーターだけが意識するのではなく、チームメンバー全員が意識して問い合う仕組みを会議に落とし込んだのがこの「質問会議」の手法です。
自分の意見ではなく、常に質問とその回答で回していくという手法。参加するメンバーが自分ごととなって頭をフル回転させられること、役職の主従関係などに囚われず対話できることがメリット。ファシリテーション手法の一つとして参考になるオススメ本。
ファシリテーション・グラフィック
対話をビジュアル化しよう
答えのない問題にトライしていく際、多様な視点を持った人による対話の時間は欠かせません。この対話の中で生み出されるアイデアや思考を可視化するために役立つのがグラフィック能力です。対話や議論をビジュアライズ(可視化)する能力を磨きたいという人にオススメの本。
プロフェッショナル・ファシリテーター
ファシリテーターとしての姿勢
こちらはファシリテーションのハウツー本というよりは、ファシリテーターとしての姿勢やマインドを学ぶための一冊。
ファシリテーションと言えば、会議の促進ノウハウという狭義な範囲の話が注目されがちです。本書の様にファシリテーションを担当する人の内面について触れた本は少なく、ぜひ手元に一冊置いておきたいオススメの参考本。
アイスブレイク
心の壁を取り払おう
ファシリテーターとしてミーティングやアイデア発想の場などを、初対面のメンバー同士の中で実践する機会も多くなるでしょう。そんな時にメンバー同士の心の壁を取り払う方法としてアイスブレイクも心得ておきたいところ。ファシリテーション入門者にオススメの参考本。
対話する力―ファシリテーター23の問い
ファシリテーションに疑問を感じたら
ファシリテーターとしてミーティングやファシリテーションを行っていると、ふと自分のやっていることや、「ファシリテーション」という概念への疑問、ジレンマに出会うことがあります。そういったモヤっとした部分に切り込み、ブレイクスルーの糸口を綴ってくれている本。
ある程度、現場でのファシリテーションの経験があり、改めて自分のファシリテーションのあり方について考えたいと思った時にオススメの参考本。
マンガでやさしくわかるファシリテーション
分かりやすさNo1のマンガシリーズ
複雑な内容を分かりやすくピックアップして紹介してくれるマンガでわかるシリーズの「ファシリテーション」編。ファシリテーションとはなんぞやというところがイメージと共にインプットできる一冊。ちょっとカタカナ系苦手だなぁという方は、本書を読んでみてから他の本に取りかかるのもオススメ。
おわりに
以上、プロジェクトの企画運営担当者におすすめ!ファシリテーションに関する参考本についてでした。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪
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