書籍『マンガでカンタン!ビジネスフレームワークの活用法は7日間でわかります。』より、
「顧客が多すぎて、誰を優先すればいいのかわからない…」と悩むチームが、
顧客分析マトリクスで“注力すべき相手”を見極める場面をご紹介します。
「顧客はいる。でも、どこに集中すればいいのかが曖昧…」
売上を伸ばすには顧客理解が欠かせません。
けれど、すべての顧客に同じ力を注いでしまうと、リソースは分散してしまいます。
そこで役立つのが、顧客分析マトリクスです。
顧客分析マトリクスとは?
「業績(Performance)」と「潜在能力(Potential)」の2軸で顧客を分類し、
最適な戦略を導くフレームワークです。
- ポテンシャル書店(低Performance×高Potential)
EX)地域特性に応じたプロモーション提案、販売促進キャンペーンのサポート、在庫管理の効率化支援。 - スター書店(高Performance×高Potential)
EX)新刊の優先的な配本、特別イベント開催、共同プロモーションの強化。 - 改善書店(低Performance×低Potential)
EX)POP作成やディスプレイ提案などの基礎支援、定期的なフォローアップ、売上改善施策の提案。 - エンゲージメント書店(高Performance×低Potential)
EX)スタッフ研修、継続的なプロモーション支援、顧客フィードバックの共有と活用。
「誰にでも同じ」だった施策が、“顧客ごとに最適化された戦略”に変わるのです。
その他の顧客分析の方法(パレート分析)
次回は、イベント企画や新しい施策の発想に役立つ 「シナリオグラフ」 をご紹介します。
マンネリを打破し、斬新なアイデアを生み出すための実践的なフレームを学んでいきましょう。
【テンプレ活用がもっと深まる!】
“問いとフレーム”の活かし方を音声で解説します

“売上アップのシナリオ”を音声で解説します。
「ターゲットをどう絞ればいいのか…」
「新しいアイデアが出なくて、企画がマンネリ化している…」
そんなとき、頼りになるのが以下の4つのフレームです。
アンゾフの成長マトリクス → 顧客分析マトリクス→ シナリオグラフ → AIDMAモデル
売り上げアップに向けた施策を、“思いつき”から“実行可能な戦略”へ変える思考の流れを、
Voicyで一気に解説しています。
これまでの「4STEP」シリーズもチェックしたい方へ
- 【仕事の迷いをなくす4STEP】
- 【解決策の仮説を立てる4STEP】
- 【ユーザー視点で考える4STEP】
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