書籍『マンガでカンタン!ビジネスフレームワークの活用法は7日間でわかります。』より、
ユーザー理解は深まったのに、「じゃあ何を届けるべきなの?」と迷うチームが、
バリュープロポジションマップで“選ばれる理由”を見出す場面をご紹介します。
「ニーズはわかった。
でも、それにどう応えればいいのかがわからない…」
ユーザーのペインもゲインも、カスタマージャーニーも見えてきた。
けれど、「だから私たちは、何をどう届けるべきか」が曖昧なまま。
その迷いを整理するのが、バリュープロポジションマップです。
バリュープロポジションマップとは?
「誰に」「どんな価値を」「どう届けるか」を整理するフレームワークです。
左側にユーザーのやりたいこと(Jobs)、悩み(Pains)、得たいこと(Gains)を配置し、
右側に自社の製品・サービスがどのようにそれを解消(Pain relievers)し、
生み出す(Gain creators)かを整理していきます。
なぜ“選ばれない”が“選ばれる”に変わるのか?
- ユーザーにとっての“本当に嬉しいこと”に焦点が合う
- 自分たちの価値を「相手の言葉」で語れるようになる
- 提案・プロダクト・メッセージが、ニーズにズレなく届く
たとえば、ゆうみたちのチームでは…
- Jobs:電子書籍を検索・購入し、学習や読書をスムーズに行いたい
- Pains:高価格、読みづらい、目が疲れる、広告が多い、情報が信用できない
- Gains:持ち運びやすい、環境に優しい、すぐに読める、信頼できるレビューがある
▶ 解決策として:
- サブスク型モデルやセール施策で「価格の痛み」を軽減(Pain relievers)
- クラウド連携、ブルーライトカット、音声読み上げ機能で「使いやすさ」を強化(Gain creators)
たとえば、ゆうみたちのチームでは…
- Jobs:電子書籍を検索・購入し、学習や読書をスムーズに行いたい
- Pains:高価格、読みづらい、目が疲れる、広告が多い、情報が信用できない
- Gains:持ち運びやすい、環境に優しい、すぐに読める、信頼できるレビューがある
▶ 解決策として:
- サブスク型モデルやセール施策で「価格の痛み」を軽減(Pain relievers)
- クラウド連携、ブルーライトカット、音声読み上げ機能で「使いやすさ」を強化(Gain creators)
今回の内容が、あなたのビジネスにも何かヒントになれば幸いです。
それでは、次回の配信もどうぞお楽しみに!
【テンプレ活用がもっと深まる!】
“問いとフレーム”の活かし方を音声で解説します

「ユーザーの気持ちを想像してみたけど、
結局“何がズレてるのか”がわからない…」
そんなとき、頼りになるのがこの4つのフレームです。
共感マップ → ペルソナ → ジャーニー → バリュープロポジション
顧客理解を“想像”から“構造”に変える思考の流れを、
Voicyで一気に解説しています。
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