グラフィックビズを使ってパワーポイントでA4チラシを作成する【サンプル掲載】

こんにちは!探究.com編集部です。本日はグラフィックビズさんを使ってパワーポイントでA4チラシを作成する流れについて投稿してみたいと思います。

パワーポイントで作るチラシ

ガッツリしたチラシの制作はクオリティーを担保するべきであり、デザイナーさんに依頼してイラレで作ってもらう必要があると思っていますが、まずプロトタイプ(施策)的にチラシを作成したいという場合、より使える人が多くて身近なパワーポイントでチラシを作れると便利です。

イラレの専門的な操作方法を知らなくても普段使っているパワポでOK、パワポデータなのでデータのやりとりがやりやすい。(イラレは開けない人もいる)などのメリットがあります。

ただ、パワーポイントで作成したデータは入稿するのが手間なサイトが多いのが難点。今回ピックアップさせていただくグラフィックビズさんは、その点テンプレートの配布から印刷作業までスムーズに行える便利なサイトです。

実際に作成したチラシのサンプルも載せながら、流れをメモ的に残しておきたいと思います。なお、今回作成したのはこちらのチラシ。

チラシ制作の場面がある方なんかはよければチェックしてみてください。

テンプレートをダウンロード

まずはグラフィックビズにアクセスしてテンプレートをダウンロードします。※サイズは幅21cm×高さ29.69cmなので、パワポのサイズを自分で設定できる場合はテンプレート不要)

アクセスできたら「Officeテンプレート」をクリック

パワーポイントのバージョン、紙のサイズ(今回の場合はA4)、紙の向きを選択してクリックします。

ダウンロードするとサイズが調整されたパワポのデータが開きます。オモテ面のみの場合はこのまま使用。ウラ面も作成する場合はページをコピーして2ページにします。(1ページ目がオモテ、2ページ目がウラとなります)

さてさて、あとは思いのままにテキストやデザインを施していくのみ。この白いキャンパスに君なら何を描く。グッジョーーーーーーーーーブ!!

チラシの内容を作成

今回は演劇合宿のチラシ作成でしたので、Google画像検索で「合宿」「演劇」「チラシ」「ポスター」などで構成やレイアウトなんかを一通りチェック。

雰囲気や文字のサイズ、写真の使い方なんかもいろいろと参考にしながら、これいいなぁと思うベースとしての参考にしたいモノをピックアップ。


検索:Google画像検索「合宿」
参考にさせていただいた画像元:みまき自然の学校

目標とするチラシのデザインが決まったらあとはゴールをイメージして自分が載せるべき情報を載せ、微調整を繰り返し完成させていきます。

なおサンプルの中に写真やアイコンがありますが、これらは素材販売・配布サイトの素材を利用させていただいております。今回私がチラシ作成で利用させてもらったもの一覧はこちら。

▽写真素材
PIXTA(ピクスタ)

▽フラットアイコン
FLAT ICON DESIGN

▽ふきだし
フキダシデザイン

▽ノート背景繰り返し素材
Bg-patterns

▽QRコード作成
QRのススメ

チラシをはじめとした制作を行う際には便利なサイトばかりです。

チラシデータが完成したら、誤字脱字をチェックしOKであればPDFデータで保存しておきます。今回作成したデータのサンプルは上記の素材を抜いた状態でパワーポイント生データのサンプルを掲載させていただきますので、よければ活用してみてください。

チラシデータサンプル:ダウンロード

※パワーポイントのバージョンによってサンプルのデートと比べて色が変わる場合がありますのであらかじめご了承ください。

印刷作業に回す

印刷に回す際は再度グラフィックビズにアクセスし、「A4チラシ」をクリック。

Officeデータのアップロードボタンを選択

チラシのサイズや紙質、納期の設定などを選択し、一番下の「次へ」ボタンをクリックします。

さきほどPDFデータで保存しておいたチラシのデータをアップロードします。

ここまで来ることができれば後はOK!支払い情報や配送先などを設定して無事チラシ作成は完了です。あとは実際に使ってみてコンセプトとターゲットに合わせて内容をブラッシュアップしていきます。

おわりに

以上、グラフィックビズを使ってパワーポイントでA4チラシを作成する【サンプル掲載】についてでした。

今はネットでチラシを作成できるサービスなんかも出てきており、とても便利な時代になりましたね!冒頭でも書かせていただいた通り、メンバー間でのデータの共有や、使い慣れた慣れたパワポでチラシ制作と仮説検証のスピードを高めたいという場合なんかに是非をば。

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました!ではまた!

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