「アイデアが出ない…」を突破する─ シナリオグラフでアイデアの幅を広げる

書籍『マンガでカンタン!ビジネスフレームワークの活用法は7日間でわかります。』より、
「イベントのアイデアがマンネリ化して、新しい発想が出てこない…」と悩むチームが、
シナリオグラフで“新しい切り口”を見つけ出す場面をご紹介します。

シナリオグラフとは?

未来のシナリオを複数描き出し、そこから発想を広げるためのフレームワークです。

  • 縦軸と横軸に「不確実性の高い要素」を置く
  • 交差点ごとに“もしこうなったら…”という未来像を描く
  • そこから逆算して企画やアイデアを考える

ポイント: 現状に縛られず“あり得る未来”を組み合わせること。普段の延長線だけでは出てこないアイデアを広げることができます。

ブレインストーミングで進めるときのルール

  • 批判しない
  • 自由に発想する
  • 多くのアイデアを出す
  • 他人のアイデアに乗る

この4つが基本ルールです。

活用例:実際に出てきたアイデア

  • デジタルコンテンツフェスティバル
    タブレットで試し読み、著者のオンライン講演、リアルタイム読書セッション
  • 環境にやさしい展示会
    リサイクル素材を使ったブックカバー作り、エコバッグ配布、専門家セミナー
  • オンライン学習フェア
    コース体験デモ、開発者Q&A、登録者限定の特典

 シナリオグラフを使うメリット

  • 発想がマンネリ化せず、視点が多様になる
  • 実現可能なアイデアに絞り込みやすい
  • 「オンライン×リアル」など複合的な企画にも発展できる

詳しい書き方とテンプレはこちら

次回は、顧客の購買プロセスを理解し、行動につなげる「AIDMAモデル」をご紹介します。
「どうすれば買ってもらえるのか?」を心理段階に沿って整理する実践的なフレームです。


【テンプレ活用がもっと深まる!】
“問いとフレーム”の活かし方を音声で解説します

“売上アップのシナリオ”を音声で解説します。

「ターゲットをどう絞ればいいのか…」
「新しいアイデアが出なくて、企画がマンネリ化している…」

そんなとき、頼りになるのが以下の4つのフレームです。
アンゾフの成長マトリクス → 顧客分析マトリクス→ シナリオグラフ → AIDMAモデル

売り上げアップに向けた施策を、“思いつき”から“実行可能な戦略”へ変える思考の流れを、
Voicyで一気に解説しています。

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