課題が多すぎて整理できないとき、“本当の原因”を見つける方法 連関図法

書籍『マンガでカンタン!ビジネスフレームワークの活用法は7日間でわかります。』より、
問題を整理したあとに訪れる「で、結局どこが問題の根本?」という問いに迫る回。
16の課題をつなぎ直して見えてきた、“本当の原因”とは?

―“因果関係”を見える化する、連関図法の出番です

左の画像右の画像

「課題はたくさん出た。でも、全部大事に見える」

「結局、何が“原因”で、何が“結果”なんだろう?」

これは、親和図法で情報をグループ分けしたゆうみたちが、
次にぶつかった壁です。

整理はできた。けれど、今度はその「関係性」が分からない。

意見はどれも正しそう。でも、行動は決まらない。


そのとき登場したのが「連関図法」

連関図法は、複数の問題の“つながり”を因果関係で整理する手法です。

  • どの課題が他の課題を引き起こしているのか?
  • 何が“根本的な原因”で、何が“派生的な結果”なのか?
  • 問題の“連鎖”を解きほぐして、本当に対処すべきポイントを絞り込む

ゆうみたちは、16個の課題を矢印でつなぎ、

「社内の読者理解の不足」が他の問題を連鎖的に引き起こしていると発見します。


連関図法は、実はこんな場面で“めちゃくちゃ使えます”

  • 会議で「どれも大事」と並列に話が進み、優先順位が決まらないとき
  • 課題が複雑に絡み合って、どこから着手すればいいか分からないとき
  • 上司やチームに「なぜこれに取り組むのか?」を説得したいとき

次回はいよいよ、“何から着手するか”を明確にする段階へ。

そこで登場するのが、緊急度・重要度マトリクス

判断が止まる場に、「進むための軸」を与えます。


フレームワークは繋げて使うんです。

本記事で紹介した「6W2H」は、1つのフレームにすぎません。
親和図法・連関図法・優先順位マトリクスとつなげて使うことで、
“思考のもやもや”が「見える化」され、行動に移りやすくなります。

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