“競合に勝てるの?”─FAB分析+4P分析で商品の強みを見える化する

書籍『マンガでカンタン!ビジネスフレームワークの活用法は7日間でわかります。』より、
「他社商品との違いが説明できない…本当に競合に勝てるの?」と悩むチームが、
FAB分析+4P分析で“商品の強みを見える化する”場面をご紹介します。

「自分たちの商品は良いはず。でも、違いをうまく説明できない…」

企画や提案の場面で、よくある悩みが「競合との差別化をどう伝えるか」。
スペックや機能を並べるだけでは、相手の心には響きません。

そこで活躍するのが FAB分析4P分析

 FAB分析とは?

商品の価値を 3つの視点 で整理します。

  • Feature(特徴):事実や機能(例:AIによる自動推薦機能)
  • Advantage(利点):他社に比べて優れている点(例:学習履歴に基づく精度の高い推薦)
  • Benefit(便益):ユーザーにとっての嬉しい結果(例:効率的に学べ、モチベーションが続く)

⇒ 「特徴 → 利点 → 便益」の流れで整理することで、“競合よりも選ばれる理由”が明確になります。

4P分析とは?

4P分析図

市場で勝つための戦略を 4つの要素 に整理します。

  • Product(製品):何を売るのか
  • Price(価格):いくらで売るのか
  • Place(流通):どこで売るのか
  • Promotion(販促):どう伝えるのか

FAB+4Pを使うメリット

  • 競合との差別化ポイントが明確になる
  • 顧客にどんな価値を提供できるか(FAB分析)と、その価値をどう伝えるか(4P分析)を組み合わせて整理できる
  • 商品の強みをユーザー目線で言語化し、市場で勝つ戦略へ直結させられる

詳しい書き方とテンプレはこちら

次回は、5日目のまとめとして「マンダラート → SCAMPER → 形態分析法 → FAB分析+4P分析」の流れを振り返り、
新事業開発に向けての“6日目ステップ”へつなげていきます。


【テンプレ活用がもっと深まる!】
“問いとフレーム”の活かし方を音声で解説します

“新商品企画のシナリオ”を音声で解説します。

4つのフレームを使って、
新商品開発に向けたアイデア発想と
マーケティング戦略を体系的に整理する方法

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