書籍『マンガでカンタン!ビジネスフレームワークの活用法は7日間でわかります。』より、
6W2Hで問題を“見える化”したあと、出てきた情報をどう整理するか?そんな壁にぶつかった登場人物たちのやりとりを紹介します。
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―親和図法が、あなたの頭の中を救ってくれる
「なんか、情報が多すぎて…もう訳が分からない」
そんな状態に陥ったことはありませんか?
前回、登場人物たちは6W2Hという問いを使って、
売上低迷という曖昧な問題を具体的に“見える化”することに成功しました。
けれど、そこで終わりではありません。
出てきた情報は16項目以上。意見もバラバラで、議論が噛み合わない。
「で、結局どこから手をつければいいの?」
思考もチームも、また迷いはじめます。
そのとき登場したのが「親和図法」
親和図法とは、ばらばらに出てきた情報やアイデアを
“意味のまとまり”に整理する技法です。
- 似たようなテーマ同士をグループ化
- グループごとにラベルをつけて全体像を可視化
- 散らかったアイデアが「構造」として見えるようになる
ゆうみたちのチームはこの方法を使い、
「顧客の変化」「コンテンツ」「流通」「社内の仕組み」など、
16の要素を6つのグループに分けて整理することができました。
✔親和図法は、実はこんな場面で“めちゃくちゃ使えます”
- ブレストや会議でアイデアが出すぎて困ったとき
- ヒアリング結果を分析して、チームで方向性を決めたいとき
- 複数の課題や意見が混在して、話が前に進まないとき
- 社内の認識を“共有言語”として整えたいとき
次回は、さらに深掘り。
グループ化した情報に「どんな関係があるのか?」を
可視化する連関図法が登場します。
ここから、“問題の根っこ”が見えてきます。
フレームワークは繋げて使うんです。
本記事で紹介した「6W2H」は、1つのフレームにすぎません。
親和図法・連関図法・優先順位マトリクスとつなげて使うことで、
“思考のもやもや”が「見える化」され、行動に移りやすくなります。
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