『マンガでカンタン!ビジネスフレームワークの活用法は7日間でわかります。』から、
“未来の不透明さ”に悩むチームが、PEST分析で突破口を見つける物語をご紹介します。
「何から考えたらいいのか分からない」
―そんなふうに、戦略が迷子になりそうなとき。
政治、経済、社会、技術…
変化が速すぎて、先の計画が立てられない。
そんなとき登場するのが、外部環境を整理する思考の地図=PEST分析です。
外の世界で何が起きているのかを4つの視点で整理することで、
チームは再び前に進むためのヒントを見つけていきます。
PEST分析とは?

4つの視点で「外の変化」を見える化し、
チームのリスクとチャンスを整理するフレームワークです。
でも、よくある“曖昧なPEST分析”
・「不況だから売上が落ちてる…?」(でも、根拠が曖昧)
・「電子書籍が流行ってる…?」(でも、どう活かす?)このような曖昧なPEST分析を、
書籍では小野コーチの問いかけが深掘りしていきます。
PEST分析が効くのはこんなとき
- 情報はあるのに、戦略が立てられないとき
- 会議で議論が拡散し、視点がそろわないとき
- チームで「何を優先すべきか」が見えないとき
外部環境を整理し、「リスク」と「機会」から優先順位を導き出すのがPEST分析の真価です。
次回は、「Will / Can / Must」フレームが登場。
戦略を、“やりたいこと・できること・やるべきこと”に分けて整理する技をお伝えします。
「何から手をつけるべき?」が、きっと見えてきます。