なぜ買ってもらえないのか?─購買行動を動かすAIDMAモデル

書籍『マンガでカンタン!ビジネスフレームワークの活用法は7日間でわかります。』より、
「良い企画を考えたはずなのに、成果につながらない…」と悩むチームが、
AIDMAモデルで“購買につながる仕組み”を整理する場面をご紹介します。

「イベントはやった。でも、ユーザーが動いてくれない…」

アイデアや企画は素晴らしいのに、売上や購買に直結しない。
その原因は、顧客の購買心理のステップを意識できていないことにあります。

そこで役立つのが、AIDMAモデルです。

AIDMAモデルとは?


消費者が「知る」から「買う」に至るまでの心理段階を整理したフレームワークです。

  • Attention:まず目に留まる仕掛け
  • Interest:興味を引く内容
  • Desire:欲しいと思わせる工夫
  • Memory:記憶に残す仕組み
  • Action:行動を後押しする一手

 チームで考えた施策例

顧客の心理段階ごとに、どんな仕掛けが必要かを考えてみましょう。

  • Attention(注意):イベント告知をSNSで強化、インフルエンサーを招いたライブ配信
  • Interest(興味):著者サイン会やオンライン対談、特典付き購入のアピール
  • Desire(欲望):「紙+デジタル版」の特典セット、限定グッズ配布
  • Memory(記憶):イベント参加者への記念品配布、ハッシュタグキャンペーン、アーカイブ配信
  • Action(行動):イベント限定プロモーション、フォローアップメールで次回案内

AIDMAモデルを使うメリット

  • 「なんとなく企画」から「購買を意識した施策」に変わる
  • 顧客の心理段階ごとに適切な仕掛けを設計できる
  • 成果に直結するプロセスをチームで共有できる

AIDMAモデルの詳しい書き方とテンプレートはこちら

少しでも気になる方は、ぜひ気軽に覗いてみてくださいね。

「読む前の不安」が「使えるかも!」に変わる、
そんな出会いになれば幸いです。


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そんなとき、頼りになるのが以下の4つのフレームです。
アンゾフの成長マトリクス → 顧客分析マトリクス→ シナリオグラフ → AIDMAモデル

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