やりたいことリスト作りの失敗談【ブログ】

こんにちは!探究.com編集部です。

今回は筆者の私自身が実際に昨年作成したやりたいことリストについて感じる「失敗点」に関する投稿です。これからやりたいことリストを作成してみようと考えている方、やりたいことリストを作成してはいいが、放置気味になっている方などはぜひチェックしてみてください。

やりたいことリストの質を高めよう

まずはじめに、やりたいことリストとは、文字通り「自分のやりたいこと」をリスト化し、実現に向けて動きやすくするモノです(詳細記事はこちら)。で、私も昨年やりたいことリストを作成してみました。(下図はそのイメージ)

なお、上図のやりたいことリストはGoogleのスプレッドシートで作成しております。

さて、このやりたいことリストですが、実際に作ってみて良かった点がたくさんある一方で、そのポテンシャル(潜在能力)を十分に発揮できていないのではないか?とも思ったのです。以下では、やりたいことリストの作成において失敗した点(もったいない点)について、振り返ってみて感じることを紹介します。

やりたいことリストづくりで失敗した点

漠然としすぎている(抽象的すぎる)

まず、やりたいことリストとして書き出した内容が漠然としすぎていて、実行に至らないというものです。これは、やりたいこととして書き出し内容が抽象的すぎるため、もう少し具体性を持って考えてみる必要があります。

なぜやりたいのかを明確にできていない

次に、やりたいこととして書き出した内容について、「なぜそれをやりたいのか?」という目的や意味づけが不明確なものが多かったという点です。これは、ものすごく重要な点なんですが、前回作成したやりたいことリストでは私自身、ここがおさえられていませんでした。

なぜそれをやりたいと思ったのか、本当にやりたいのか、そういった問いを持って、一度書き出したことについて深く考えてみるということが重要ですね。例えば、私の場合ですと「週末バーを大阪か東京でやってみる」「気球に乗る」などと書き出していますが、そこに対して「なぜ?」を考えていないため、そこまで熱量が継続するわけでもなく、結果として未達成のままになっています。

まとめると「やりたいことリストが磨かれていなかった」ことが問題

上記2点の「漠然としすぎている」と「なぜやりたいのかを明確にできていない」をまとめると、それは「やりたいことリストを磨けていない」と言い表すことができます。「やりたいことリスト作るぞー!!」と意気込んで、実際に作成してみたまでは良いのですが、それをもっと精錬して考える時間やプロセスが必要ですね。

例えば、上図のようにやりたいことリストの作成過程に発散と収束があるとすると、昨年の自分は「収束」が弱かったという訳ですね。ですので、今年は「やりたいことリスト磨く」という収束の段階にも力を入れていきたいと思います。

やりたいことリストを磨くためのポイントは、「なぜ?」を問うてみること、「どうやって?」と具体化してみること、そしてそれらを繰り返してみること。その中で残るもの、外れていくものを知ること、自分の中で大切にしたいことは何なのかを見つけていくこと。この辺りが重要になってくるのではないかと思っており、ここについてはまた記事化したいと考えています。

おわりに

以上、やりたいことリスト作りの失敗談【スタッフブログ】についてでした。下記の記事にてやりたいことリストについての紹介と、テンプレートを掲載していますので、よければぜひ実際に作成してみてください。

「やりたいことリスト」を作ろう!【テンプレートあり】

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