情報は点ではなく線や面で捉えてみよう!マトリクスを活用したインプットのポイント

こんにちは!探究.com編集部です。今回は情報のインプットに関する投稿です。情報に溢れる現代社会において、情報を多面的に捉えて自分の中に取り込んでいくスキルは必要不可欠と言えるでしょう。

日々の情報収拾、読書の際などに意識してみたいエッセンスとなっています。

情報は点ではなく線や面で捉える

情報そのものは点

情報のインプットにおける工夫方法は多種多様に存在しますが、今回注目したいのは「情報を面で捉える」というポイントです。ふと目にするニュースや記事で扱われるトピックはその情報単体だと点の状態です。

そこでオススメしたいのが、情報を軸の上に置いてみるという方法です。一つ一つの情報に軸を設定して見てみることで、その情報の全体像を把握しやすくなります。軸の例としては「時間軸」「地理軸」といった軸の取り方が考えられます。

例えば「センター試験廃止」というニュースがあったとします。このニュース単体ではセンター試験がいつから廃止され、その代わりにどのようなシステムに移行されるのか?という事実の塊に過ぎません。

このニュースを時間軸の上に置いて、いつからセンター試験が始まったのか?どんな時代背景のもとにセンター試験が開始され、なぜ今廃止されるのか、そして未来では大学入試はどうなると考えられるか?と思考を巡らせていきます。

こうして軸に乗せてみると、1つの情報からより多くを取り込みことができます。そしてさらに、ここにもう一つ軸を足してみます。例えば「日本だとどうか?海外だとどうか?」という地理軸を加えてみましょう。

地理軸を加えることで、さらに情報の全体像を捉えやすくなりました。日本と海外の教育の違いや今後の動きを予測することで、自身のキャリアデザインや子育て、あるいは商品やサービスの開発などに新たな着想をえることができるかもしれません。

情報をインプットする際、点で捉えるだけでなく、こうして線や面で捉えることを意識してみてはいかがでしょうか。

おわりに

以上、情報は点ではなく線や面で捉えてみよう!マトリクスを活用したインプット術についてでした。今回は時間軸と地理軸をピックアップしましたが、他にどのような軸の上に情報を乗せると良いだろうか?と軸についても思考を巡らせてみてください。

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。

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参考書籍

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